おすすめは何で決まるか
おすすめの呼吸法とおすすめの長さは固定ではありません。はじめのチェックの答え、これまでのセッション、時間帯、そしてそれらが互いに重なり合うところ。
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2人がアプリを開いても、同じ画面が見えるわけではありません。呼吸法の並び順も、スライダーで示される長さの範囲も、人に合わせて組み立てられます。何が見られているのかを説明します。
おすすめの長さは数字ではなく範囲
スライダーの上の光る帯は、「このセッションはこの範囲がおすすめ」という意味です。範囲の中心は基準の長さから出発し、7つの要素によってずれていきます。
範囲の幅はスライダーによって変わります。20分まで延ばせる呼吸法では、5分で終わる呼吸法ほど帯は狭くありません。
基準の長さ。 はじめのチェックで答えた長さだけを見るわけではありません。チェックでは1分、3分、5分、10分、15分以上から選べます。この長さは、その呼吸法での最近のセッションの長さ、そしてその呼吸法のふだんの長さと合わせて判断されます。コヒーレント呼吸のように長いセッションで練習する呼吸法ではふだんの長さが長く、4-7-8呼吸法のように短く行う呼吸法では短くなります。その呼吸法でセッションを重ねるほど自分のセッションのほうが重くなり、答えた長さは後ろに下がります。
一方、一部の呼吸法では、基準の長さは研究で行われた長さから来ています。左鼻呼吸と右鼻呼吸の27サイクルなどです。理由はこうです。これらの呼吸法では、量が足りないことは「少し少なめに行う」ことではなく、測られた内容を行っていないことになるからです。
経験。 始めたばかりなら範囲は短くなり、経験があれば長くなります。
全体と最近の達成度。 最近のセッションがうまくいっていれば範囲は長くなり、苦労していれば短くなります。最近のセッションほど重く見られます。
同じ呼吸法での達成度。 全体の成績とその呼吸法の成績は別々に扱われます。同じ人がコヒーレント呼吸は楽に終えても、4-7-8呼吸法は途中でやめてしまうこともあります。
完了率。 途中でやめたセッションは範囲を短くします。最後まで終えた短いセッションのほうが、途中で終わった長いセッションよりいいのです。
時間。 遅い時間には範囲が短くなります。夜中の12時に10分のセッションは現実的ではありません。
連続記録。 連続記録が続いている人は、範囲が少し長くなります。
プログラムが進行中なら、これらはどれも働きません。長さはプログラムのその日の長さになり、固定されます。
呼吸法の並び順
カードの並び順も固定ではありません。
目的がいちばんの決め手です。落ち着き、集中、睡眠、目覚め、または「試してみたいだけ」。その上に時間帯が重なります。朝はエナジー呼吸が上に、夜は下に移ります。
呼吸法はレベルに分けられます。いちばん上に最もおすすめの呼吸法(「あなたへのおすすめ」バッジ付きのカード)、次にほかのおすすめ(「おすすめ」バッジ付き)、そのあとに残りが並びます。最もおすすめの呼吸法は、つねにおすすめのいちばん先頭にあります。
注意のある呼吸法はおすすめされません。 夜に向かない呼吸法や、健康についてのメモや年齢のメモで注意がつく呼吸法は、「最もおすすめ」にも「おすすめ」にもなりません。目的が目覚めであっても、エナジー呼吸は夜にはおすすめされません。これらの呼吸法は選択画面に残っていて、注意とともに選ぶことができます。
目的と時間帯が食い違う場合。 目覚めたいのに夕方なら目を覚ます呼吸法が、眠りたいのに朝なら睡眠のための呼吸法が、おすすめには残りますが、おすすめの最後に下がります。
そのあと、今日何をしたかが加わります。今日行った呼吸法はレベルがひとつ下がります。「最もおすすめ」の呼吸法を行った場合、その日にもう一度開くと、それは「おすすめ」バッジで表示されます。この2週間でよく行った呼吸法は少し下に、あまり行っていない呼吸法は少し上に来ます。
呼吸法の難しさと経験、その呼吸法でのスコアと完了率も並び順に関わります。進行中のプログラムがあって、その日のセッションがまだなら、プログラムの呼吸法がいちばん先頭に来ます。
答え同士が影響し合うところ
はじめのチェックの答えは、一つひとつ別々にではなく、重なり合って働きます。
年齢×経験。 呼吸法の最初のセッションはやさしくした形で始まります。4-7-8呼吸法では息止めが7秒ではなく4秒、カパラバティではゆっくりした1ラウンドだけ。「経験がある」と答えた人にはこれが適用されず、最初から完全な形で始まります。ただし年齢がこの免除を取り消します。65歳以上の人は、経験があっても最初のセッションはやさしく始まります。
年齢×表示。 65歳以上では、おすすめの表示レベルはシンプルになります。
年齢×目的。 「目覚めのために」と答えた65歳以上の人には、ロックが解除される呼吸法がエナジー呼吸ではなく右鼻呼吸になります。目的は同じままで、そこへ導く呼吸法が変わるのです。
健康×目的。 同じ考え方は健康についてのメモにも働きます。心臓の不調にチェックを入れて「目覚めのために」と答えた人には、エナジー呼吸のロックは解除されず、代わりに健康についてのメモに合った別の呼吸法のロックが解除されます。
経験のレベルは、ロックの解除に何回のセッションが必要かを決め、はじめのチェックのスコアがそれを増やしたり減らしたりします。つまり初日の答えは、何か月たっても、どの呼吸法がいつロック解除されるかに影響し続けます。
すべて手元に残ります
はじめのチェックの答えは、どれも私たちに送られません。年齢、健康についてのメモ、目的、経験、どれも手元に残り、これらの計算に使われるだけです。複数のデバイスがある場合は、自分のiCloudアカウントを通じてだけ、それらのデバイスと同期されます。いつでも設定から変更できます。